台湾高雄市近郊の田園地帯に、全景を一望できる特徴的な建物が誕生しました。この小さな箱型の建物は、土壌廃棄物の管理を行うオフィスとして、作業の監視にも最適な設計がされています。
オフィス全体の構造はオープンであり、大型から小型の機械まで、さまざまなサイズに対応したデザインが施されており、動きのある現場を絶え間なく監視します。
また、建物は2階建てで、1階は360度透明ガラスの管理オフィス、2階は不透明なアーカイブとストレージを備えることで、外への開放感と内部の秘密性を両立しています。
外観は環境に溶け込むステンレス鋼の波板で仕上げられ、亜熱帯気候下でも快適な半屋外スペースを併設し、機能性とデザインの調和を実現しました。(Han Kuo)
出典 : Office of Soil Waste Management / Supra-Simplicitiesが設計したオフィスビル / 新築 – 台湾高雄市塩埕区Office of Soil Waste Management / Office building designed by Supra-Simplicities / New building – Kaohsiung City, Taiwan |建築・インテリアの事例・プロジェクト| https://mag.tecture.jp/project/20250312-office-of-soil-waste-management/