富士通が2025年度から新卒一括採用を取りやめ、通年採用に移行することを発表しました。
同社はこれまでの新卒採用を廃止し、ジョブ型雇用を定着させる方針です。
ジョブ型雇用では仕事の内容に応じた年収設定が行われ、実力があれば、新入社員でも大きな給料を得ることが可能です。
例えば、経験豊富な職務では年収が1000万円を超える場合も出てきます。
さらに富士通は、2020年から始めたジョブ型人材マネジメントを進化させ、従来の報酬制度を大幅に見直しました。
全社員の年収を平均7%、最大24%引き上げるなどの報酬水準の底上げを行い、働く意欲を高めるべく変革を進めています。
AIを活用した定型業務の効率化も進め、成長意欲のある若手には高レベルな業務を任せ、成長を促す環境を整えており、新時代の採用改革が注目されています。
出典 : 富士通、新卒一括採用を廃止 職務に応じた通年採用でジョブ型雇用の定着と報酬底上げ目指す https://www.g-soumu.com/articles/d3794d76-3abc-4e89-b485-6ed04e4d1518