そしきLab編集部 現代社会では、従業員が仕事と私生活の境界を上手にコントロールすることが、個人の幸福感につながるだけでなく、組織のパフォーマンス向上にも貢献すると考えられています。
パーソル総合研究所の調査によると、境界をしっかりコントロールできている従業員は満足度が高く、仕事に対する意欲や貢献意識が強いことがわかりました。
しかし、男性が家庭の事情で休暇を取ることに難色を示す職場も多く、特に若い男性や育児期の男性にとっては、仕事と私生活の切り分けが人生満足度を高める重要な要素です。
また、仕事で高い成果を上げるハイパフォーマー層においても、私生活の充実が昇進意向とバーンアウトを防ぐポイントになっています。
従業員一人ひとりが自立して自由に働ける環境を企業が整え、境界マネジメントを支援することで、個人の幸せと組織の成長の両方を実現できるのではないでしょうか。
出典 : 仕事と私生活の切り分けが組織にもたらすメリット https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/column/202501090001.html
